神戸西国街道まわり道 ②〈悲恋!処女塚伝説〉後編

〈悲恋処女塚伝説〉の後編は前回終わった「処女塚古墳」から出発

 

古墳を北上して西国街道と交わる所に「処女塚古墳の道標」

 

 

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西国街道から処女塚へ向かうための道しるべだったんですね

 

 

そこから西国街道を東へ向かい

 

 

石屋川に掛かる「西国橋」

 

 

橋を渡って北上すると「徳川道起点の案内板」

 

 

案内板の所で右折ししばらく行くと「一里塚橋」

 

 

更に東へ進むと御影中学校に突き当たり、校門の横に「西国街道の松」

 

 

 

その昔、住吉川河口一帯に広がっていた松林の景観が平家物語や太平記にも書かれてるくらい風光明媚で有名やったんですね

その為か町を歩いていると松の木が多い様に感じました

松の向かいには「西国街道の道標」

 

 

ここで学校の中を通っていた旧西国街道と別れてまわり道で阪神御影駅へ

駅の手配で南へ下って東灘区役所発祥の地「旧御影町役場跡」

 

 

来た道を戻って駅の南側高架下に「沢の井」

 

 

少し東へ行くと「御影標柱」

 

 

駅の北側に「沢の井の碑」

 

 

次はJR住吉駅を目指して東へ向かい

 

 

旧西国街道(現国道2号線)沿いに「本住吉神社」

上の写真で右端に見える「西国街道の碑」

 

 

神社と有馬道を挟んで向かい側に「有馬道の道標」

 

 

そして街道から少し逸れますが住吉川を下って六甲ライナー魚崎駅の近くに旧住吉村と旧魚崎村の「村境の碑」

 

 

 

そして最後は処女塚伝説の主人公の一つ、「東求女塚古墳」

今回初めて知った処女塚伝説は史実ではなく奈良時代の作り話やそうですが、奈良時代と言えば西暦700年代

今から千年以上前の物語って歴史のロマンを感じますね

 

 

 

今は公園となっていて一部が保存されてました

西国街道まわり道〈悲恋処女塚伝説〉はここで終了

初回の「浜街道のなごり松」は比較的に短い距離でしたが、今回は少し長かったですね(^^)