神戸西国街道まわり道 ⑥〈兵庫津〉後編
さて前回の続き
清盛塚のある兵庫住吉神社の西に架かるのはこれまた「清盛橋」
市民からの要望で改名したそうで
橋を渡った所に「御崎八幡神社」
その向かい側に後醍醐天皇、後白河法皇にゆかりの「薬仙寺」
歴史でよく耳にする名前が出てきますね(^^)
ここから隣接する「和田神社」と「三石神社」を足早に通過して
和田岬駅で折り返し
南側の道を通って橋を渡って行くと「南浜惣会所跡」に新たな施設が建設中でした
兵庫県庁を再現しているみたい
そこから北へ楠正成ゆかりの「阿弥陀寺」
境内には足利尊氏が戦で敗れた楠正成の首を置いて首あらためを行った石と伝えられる「楠公供養石」があるそうですが、門が閉まってて入れませんでした
そこから「大輪田橋」を渡って
清盛塚のあった交差点を右折して兵庫大仏も過ぎてしばらく行くと「神明神社」
その先の国道2号線を西へ行くと「柳原天神社」
すぐ近くに「柳原蛭子神社」
境内に能楽の舞台の様な空間がありました
この西国街道まわり道を歩き始めてから多くの寺院を見ましたが、能楽の舞台は初めてです(^^)
神社の外には「柳原(西)惣門跡の碑」
そして神社の向かいには足利尊氏ゆかりの「福海寺」
門に足利家の家紋があります
後年になって移設されたとはいえ足利家ゆかりのお寺なのに平清盛の碑が建っているのも面白い
お寺の入り口横に飾られた太平記合戦図
ここに福海寺の前身である観音堂が描かれているんですね。
神戸西国街道まわり道
気がつけば「兵庫津」で半分の行程が終わりました(^^)