東灘名所めぐり ②〈深江の大日つぁんと正壽寺〉

さて、今回は整骨院の北東に位置する阪神電車深江駅に向かいました。

阪神電車はつい2、3年ほど前に魚崎~青木間が高架化されて全線高架化されたと記憶していますが、それに伴い駅舎も新しくなっていますね。

青木も深江も駅舎が新しくなっていました。

 

 

とは言っても深江駅で乗り降り下した事はないので前の駅舎は分からないんですが。。。

まぁ、そんなどうでも良い話は置いといて深江を訪れた目的は

 

目次10番目の深江の大日つぁんと正壽寺、そして2番目の深江から六甲山を越えて有馬に抜ける魚屋道❗️❗️

 


大日つぁんとは大日霊女神社の事なんですが、調べたらオオヒルメと読むんですね。

小冊子には大日つぁんの愛称で親しまれていると書かれていますが、私自身は小冊子を読むまでは見た事も聞いた事もなかったんで最初は読めなかったです。。。

 

 

ただ名所めぐりに登場する程なので歴史ある建物を想像していたんですが

 

 

本殿もお稲荷さんも新しく

 

 

名所なのにと思いながら説明板を読むと

 

 

戦災を免れた本殿は阪神大震災で倒壊して建て直したと書かれていました。

思えば私、震災の時は東京に住んでいて兵庫に引越してからも10年余りしか経っていないので、町の事には詳しくないんですね。

なので色んな所を訪ね歩くのは案外楽しかったりします(^^)

そんな事を思いながら正壽寺を目指して歩くと旧参道が現れ

 

 

旧参道を抜けると在りました正壽寺❗️

建物はコンクリートの現代的な建築で、やはり震災後に建て直したんでしょうね。

 

 

この正壽寺と大日霊女神社とは深い縁があって正壽寺の前身である薬王寺に祀られていた大日如来を別の社を建ててお祀りしたのが大日霊女神社の起こりだそうです。

お寺に祀れている如来さんが神社に祀られる事ってあるんですね(^^)

お寺と言えば整骨院の北、かつて国道43号線沿いに在って交差点の名前になっている覚浄寺は震災後に再建されず現在は更地になっています。

とても由緒あるお寺だと聞いたんですが残念ながら名所めぐりには登場しないんですね。

と言うことで次回、魚屋道に続きます(^^)