東灘名所めぐり ⑤〈岡本の梅林〉
新年度の始まりで桜の季節ですが梅の話題
話しがちょっと前後しますが1か月ほど前に岡本の梅林へ行って来ました。
名所めぐりの初回は「松」でしたが東灘は「梅」も有名なんですね。
整骨院の東を流れる天井川を遡って阪神、JR、阪急と越えて坂道を上って行くと梅林があるんですが、昔の有名だった梅林も住宅地として開発されて今は梅林を偲んで隣の保久良山に梅の木を植樹したのと
この岡本公園を「梅林公園」として整備して開設したのが名残です。
時期的にまだ咲き初めでしたが天気も穏やかで公園は沢山の人で賑わっていたので
人混みを避けて梅だけを撮るのって大変でしたが梅林の雰囲気が伝わるでしょうか。
公園自体はさほど広くないので一通り梅見を済ませてから周辺を見て回ろうと思い、公園を出てイラストに描かれた岡本八幡神社を目指して川に沿って北上すると鳥居が見えて来ました。
落語の小冊子には神社やお寺がよく出てくるんですが、実際に街中を歩くと多い様に思いますね。
参拝を済ませて再び梅林公園の周りを歩いていたら公園の北側に急な階段を見つけました。
何の階段かと思って登る事にしましたが、思いのほか段数が多く勾配もかなり急であまりの大変さにすぐに後悔。。。
途中で止めるのもなんか悔しいし上り始めたからには最後まで行こうと思いながら一段一段上って行くと半分ほど上った所に民家があったんですが見る限り他に車が通れる道は無く、そこに住んでいる方は毎日この階段を使っているんですね。
そんなこんなで何とか上り切ったら普通の車道に出ただけで特に何が有る訳ではなく、苦労して上ったのにちょっとガッカリですが苦労の対価は良い眺望でした(^^)
さて上ったからには下りないといけないんですが、なんせ急な勾配で踏み面も狭いので滑って踏み外したり転げ落ちないようにと慎重に下るも正直ちょっと怖かったですね。。。
後になって思えば車道を歩いて遠回りして下りても良かったんですが、階段は上るより下る方が危ないので皆さんも気をつけて下さい。
無事に下り立ち次に目指すは岡本南公園
小説「桜守」のモデルになった笹部新太郎氏の邸宅跡地で桜守公園とも言われていますが、まったく知識が無いのでネットで調べました。
まだ桜は咲いていないですが滝を観ながら少し休憩
ちょうど今頃は桜が満開でしょうね。
梅林の話で最後は桜になってしまいましたが、梅は東灘区の花になっていて区のシンボルマークにもデザインされているんです(^^)