神戸西国街道まわり道 ⑥〈兵庫津〉前編
気がつけば全行程の半分になる六回目は
「兵庫津」
神戸駅から出発してまずは「新開地西国街道ビル前の道標」
街道を西へ、JRの線路を越えて行くと「湊口惣門跡の碑」
兵庫津東の出入り口で番所があった場所ですね
すぐ後ろには「湊八幡神社」
境内には「迷子のしるべ石」
そして八社ある宮神社の最後に訪れた「七宮神社」
そして「岡方惣會所跡の碑」
更に西へ行って大和田と書かれた石碑
今の大輪田だと思うんですが、碑が立つ「札場の辻跡」を北へ
次は兵庫大仏のある「能福寺」
境内には大仏だけではなく神戸事件の瀧善三郎正信の碑や
平清盛の墓処と伝えられる碑もありました
お寺から少し南、兵庫運河沿いに「兵庫城址」と「最初の兵庫県庁跡の碑」
少し北の須佐野公園内にある「和田の笠松歌碑」
その横には一遍上人の廟所がある「真光寺」
お向かいには「兵庫住吉神社」
整骨院の近くにも住吉神社がありますが何か関係があるんでしょうか
その境内には「清盛塚」
大正時代まで平清盛の墳墓だと言われていたんですが、残念ながら移設工事の際に墳墓ではないと確認されたそうで
そしてすぐ隣には平家一門の平経正の墓と言われる「琵琶塚」
平敦盛の兄だそうですが知りませんでした。
学生時代に平家物語を読んで敦盛の記憶はあるんですが。。。
調べたら北に位置する大倉山の一帯に福原京があり大輪田泊は平清盛が本格的に整備した拠点貿易港の一つだったので平家ゆかりの寺院仏閣が多いんでしょうね(^^)
〈続く〉