神戸西国街道まわり道 ⑪〈播磨の国 垂水〉

いよいよ摂津の国を越えて播磨の国へ入りました

「播磨の国 垂水」

 

 

 

垂水は「水が滴るところ」「滝のあるところ」という意味をもつそうで、かつては海に接した断崖から多くの滝が海にかかっていたんですね

山陽電鉄に滝の茶屋駅があるのもその名残でしょうか

まずは塩屋から海岸ルート

 

 

しばらく砂浜を歩くと石畳の様になり

 

 

足元に注意しながら進んで行くと現れるのが「萬葉歌碑の道」

 

 

この道に6基の歌碑が立っています

 

 

道を抜けて海沿いの道を歩くと沖に見えるのが「平磯灯台」

スマフォのカメラでズームして撮っているのでぼやけていますが。。。

 

 

さらに西へ行くと福田川河口に「恋人岬」があります

 

 

ハート形の模様が描かれているから恋人岬なんでしょうか

ちなみに手前に見えるのは大きなハートです(^^)

 

 

ここから2号線に出て西へ

垂水駅の手前に旧播磨国東垂水村の鎮守「皇大神社」

 

 

社と鳥居が3つも立っているのが面白い

手前が白龍・黒龍社、西隣の赤い鳥居がお稲荷さん

 

 

神社から再び2号線に出て西へ行くと「海神社」

「うみ神社」と読んでいましたが「わたつみ神社」と読むんですね

 

 

本殿

 

 

2号線から海側へ行くと赤い大きな鳥居が立っていました

 

 

規模の大きい神社ですね

次は線路を越えて北へ

墓地の中に立っている県指定重要文化財の「遊女塚」

墓地で写真を撮るのが何となく嫌やったのでネットから拝借

 

 

 

遊女塚から南へ向かい側道を登って行くと

 

 

見えて来るのが「五色塚古墳」

 

 

 

せっかくなので入って見学しました

 

 

さらに登ってから海側の景色

 

 

西側へ目を向けると見える小さな丘

 

 

「小壺古墳」

 

 

位置関係が分からないので上空からの写真をネットから拝借

 

 

前方後円墳の形が良くわかります

規模は県内最大で被葬者は明石地方の豪族だと云われていますが正確には分からないそうです

更に上からの写真をネットから

 

 

この写真がいつ頃の撮影か分かりませんが、かつては古墳の南側には海が迫っていたそうですが現在は埋立地が広がっています

 

深江から始まった神戸西国街道まわり道も淡路島と淡路島明石海峡大橋が見える場所まで来ました

神戸市の東端から西端へ

古墳を後に次回はいよいよ最終回です(^^)